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山城氏 国連人権理事会で演説へ

  f:id:a-tabikarasu:20170607091435j:plain 2017.6.7

表現の自由に制約」 山城氏 国連人権理で演説へ 「国内 止める力ない」

 米軍普天間飛行場沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設などへの抗議活動に伴い長期拘留された沖縄平和運動センターの山城博治(ひろじ)議長(64)は6日、今月中旬の国連人権理事会演説で、日本政府が沖縄の反基地運動に強い圧力をかけ「集会や表現の自由に大きな制約が加えられている」と訴えると明らかにした。那覇市内で共同通信インタビューに応じた。
 山城氏は昨年10月以降、傷害容疑などでの逮捕後、約5ヶ月間勾留され、公判中。国連の特別報告者らは今年2月、長期拘束などは国際人権法上問題だとし日本政府に速やかな是正を求めた。
 山城氏は、抗議活動への過剰な弾圧を「国内で止める力がない」と主張。国際社会と連帯し基本的人権が保障されるよう訴えていくと強調した。
 国連が5月に公表した特別報告者デービッド・ケイ氏の対日調査報告書では、沖縄での抗議活動中の逮捕を挙げ「政府が過剰な権力を行使している」と指摘。これに関し山城氏は「政府の排除行動はあまりに暴力的。国家による弾圧だ」と批判した。
 山城氏によると2015年11月の警視庁機動隊の沖縄派遣が転機。それまでは現場の話し合いで双方が自制していたが、派遣後に激しい取り締まりが始まったという。
 沖縄で過剰な抗議活動が行われているとの見方があることに対し、山城氏は政府側に立った主張だとし強く否定した。
 勾留中は自白を迫られたと批判。「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ組織犯罪処罰法改正案については「長期勾留されると市民は萎縮し活動できなくなる」と強い懸念を示した。
 沖縄で「大切な自然がぶっ壊されている」とした上で「私たちは負けない、めげない、屈しない」と述べ、闘いを続けていく決意を示した。


ノーベル文学賞受賞ディラン氏 やっと講演 「歌は文学と違い、歌われるためにある」

 【ロンドン=共同】ノーベル文学賞を昨年受賞した米シンガー・ソングライターボブ・ディラン氏の受賞講演の録音が5日、スウェーデンノーベル財団の公式サイトで発表された。「歌は人を感動させることが全て」などと約27分間述べており、受賞について本人の肉声による所感が公表されるのは初めて。
 歌手として初の文学賞受賞者となったディラン氏は昨年12月10日の授賞式を欠席。半年内に受賞講演することが賞金800万クローナ(約1億円)を受けとる条件で、講演の実施期限は今月10日に迫っていた。
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 講演は映像や音声で提出しても良いとされており、ディラン氏の講演は今月4日に米ロサンゼルスで収録。ピアノ演奏を背景に、しわがれ声で「受賞により、自分の音楽と文学の関係を考えさせられた」と切り出した。
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 孤高の表現者とも賞されるディラン氏は昨年10月の授与発表後、10日以上反応を示さず関係者を当惑させた。その後、授与を受け入れる意向を示したものの授賞式は欠席。スピーチは代読。今年4月にコンサートのためスウェーデンを訪れ、約4ヶ月遅れでメダルと賞状を受けとった。

 


<ブログコメント>沖縄の今日の現実は、米軍基地を沖縄に押しつけている沖縄以外の日本の明日です。「共謀罪」は時限爆弾です。気がついたときには「凶暴」な力を発揮しています。となりの記事のボブ・ディラン氏。ノーベル文学賞の授賞式や講演はありがた迷惑だったのかな。でも賞の栄誉と賞金はほしかったのかな。さすが金満ディラン氏。いまや立派な「大家(オーソリティ)」ですね。