今日の東京新聞

購読している東京新聞の記事を紹介します。読者の応援ブログです。

首相 5月の答弁と矛盾 衆院閉会中審査

  f:id:a-tabikarasu:20170725062917j:plain 1面/2017.7.25

首相「1月に初めて計画知った」衆院閉会中審査 加計氏と15回も会っているのに/1面

 安倍晋三首相は24日の衆院予算委委員会の閉会中審査で、学校法人「加計(かけ)学園」の獣医学部新設計画に関し、計画を把握したのは今年1月と答弁した。首相と学園の加計孝太郎理事長は30年来の友人で、第二次内閣発足後も判明分だけで15回、食事やゴルフを共にしている。野党は「にわかに信じられない」と指摘し、事実関係を確認するため、加計氏の国会招致を求めたが、首相は国会の判断に委ねると述べるにとどめた。(金杉貴雄)

 この問題を巡っては、加計氏が首相と特に親しいことから、首相や側近が便宜を図ったとの疑惑が持たれている。首相は加計氏から働き掛けや依頼はなかったと説明し、自身も便宜を図ったことはないと強調した。
 首相は加計氏について「政治家になる前からの友人」と説明。食事などをしても「『今治』という話は一切なかった」「(獣医学部新設について)具体的に話したことは一回もない。依頼されたこともない」と説明。政府が獣医学部新設を認める事業者を加計学園に決定した1月20日になり、加計学園の計画を「初めて知った」と述べた。
 民進党玉木雄一郎氏は、首相が議長を務める国家戦略特区諮問会議が昨秋以降、複数回開かれている点に触れ、把握時期が遅すぎるとして追及。「答弁が偽りなら、責任を取って辞任するか」と迫った。首相は「首相として責任を持って答弁している」と述べるにとどめた。<略>

5月の首相答弁「今治申請段階で知っていた」/1面

 24日の衆院予算委員会で、加計学園獣医学部新設計画を初めて知ったのはいつかと問われ、今年1月20日と答えた安倍晋三首相。実は先の通常国会でも首相は同じような質問を受けていた。その時は「加計学園が、特区に申請を(愛媛県今治市が出すから、この特区に申請した段階て首相として知り得た」と説明していた。
 首相がこう答えたのは、5月9日の参院予算委員会今治市が国家戦略特区での獣医学部新設を提案したのは、2015年6月。首相の発言通りなら、首相は加計学園の計画を15年6月に知っていたとも受け取れる。24日の国会答弁と矛盾する。
 首相は6月5日の参院決算委員会でも、同様の質問をされ「国家戦略特区に、その申請を今治市とともに出された段階で承知した」と語っていた。

 

<ブログコメント>昨日の衆院予算委員会では、首相が、加計学園獣医学部新設計画を知ったのは今年の1月20日と答えたとき、どよめきが起こりました。上の記事にある通り、首相は5月の参院予算委員会答弁で「(15年6月に)知り得た」と説明しています。この矛盾。今日の参院予算委員会での答弁が注目されます。