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北朝鮮が五輪参加表明 南北高官会談

 f:id:a-tabikarasu:20180110152140j:plain 1面/2017.1.10

北が五輪参加表明 南北高官会談/1面

韓国 核問題対話促す
 【ソウル=上野実輝彦】 韓国と北朝鮮は9日、南北の軍事境界線にある板門店(バンムンジョム)で、2年1カ月ぶりに南北高官会談を行った。韓国統一省によると、韓国が平昌(ピョンチャン)冬季五輪での合同入場行進や合同応援を求めたのに対し、北朝鮮は五輪に選手団や高官を派遣すると表明。軍事当局者による会談の実施にも合意した。=北包囲網分断狙う3面、北代表こわもて封印9面、社説5面
 韓国の文在寅(ムンジェイン)政権下での南北会談は初めて。双方の代表団の首席代表は、韓国が趙明均(チョミョンギュン)統一相、北朝鮮は対韓国窓口機関・祖国平和統一委員会の李善権(リソンクォン)委員長が務めた。
 韓国は2月の旧正月に合わせた南北離散家族の再会事業と、南北赤十字会談、偶発的な衝突を避けるための軍事当局者会談を打診。緊張を高める行為の中断や朝鮮半島の非核化などの諸課題を巡り対話の早期再開が必要だと主張した。
 北朝鮮は、離散家族再会事業や赤十字会談については反応せず、非核化の要求に対しては強い不快感を示したという。一方で、北朝鮮は、五輪に高官の代表団に加え、選手団や応援団、テコンドーの試演団を送る意向を明らかにした。
 また北朝鮮代表団は「朝鮮半島の平和的環境を保障して民族の和解と団結を図り、南北間の対話で問題を解決していこう」と語ったとされる。
 統一省関係者は9日、開城(ケソン)工業団地の閉鎖と同時に途絶した韓国西部・黄海地域の南北の軍事通信網を北朝鮮が復旧させたと明らかにした。会談は板門店の韓国側施設「平和の家」で開かれ、南北から5人ずつが出席した。午前10時から食事などを挟み、約11時間にわたり断続的に協議した。