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「関係者全員の喚問を」森友改ざん官邸前抗議行動

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「関係者全員の喚問を」森友改ざん官邸前抗議行動/30面

 森友学園を巡る決裁文書改ざん問題への大規模な抗議行動が30日、東京・永田町であった。主催者発表で1万3000人が、首相官邸前から霞が関の官庁街までの歩道を埋め、安倍晋三首相や麻生太郎財務相の辞任を求める声を上げた。
 インターネット上の市民運動「Stand For Truth」が会員制交流サイト(SNS)のツイッターなどで参加を呼び掛けた。マイクを握った主催者は、27日に行われた佐川宣寿(のぶひさ)・前財務省理財局長の証人喚問では真相が全く明らかにならなかったと批判。「関係者全員の喚問を」と訴え、安倍昭恵首相夫人や、夫人付きの政府職員だった谷査恵子氏、佐川氏の前任の理財局長だった迫田英典氏、今井尚哉首相政務秘書官らを国会に呼ぶよう求めた。
 参加者はペンライトやキャンドルを掲げ、ドラムのリズムに乗せて「うそをつくな」「説明責任を果たせ」と声を合わせた。
 父親と一緒に参加したという板橋区の会社員上島恵さん(31)は自民党は『証人喚問をやったからこれで片付いた』みたいな話にしているが、それでは国民は絶対に許さない」と憤った。(宮尾幹成)

 
「9条死文化してしまう」 九条の会 自民改憲案に抗議/30面

 護憲派の市民団体「九条の会」は30日、東京都内で記者会見し、自民党がまとめた憲法9条改憲案に抗議する声明を発表した。「現行の9条1項、2項を死文化してしまう。明記するのは、あの安保関連法で海外での武力行使に乗りだした自衛隊だ」と訴えた。

 会の呼び掛け人で戦前戦中を知る作家沢地久枝さん(87)は「戦争がどんなにむなしい、ひどいものか。憲法によって守られてきた戦後の私たちの成果を安倍首相は踏みにじろうとしている。この政治は覆さなければならない」と力説した。
 会の世話人池内了(さとる)・名古屋大名誉教授(73)は「自衛隊の存在を認めるということは、必ず行動そして行動の結果まで認めることにまで拡大していく。戦前の軍隊も既成事実を積み重ね、どんどん行動を拡大していった」と主張した。
 会は、市民団体「安倍9条改憲NO! 全国市民アクション実行委員会」と協力して集める署名で3000万筆達成を目指し、署名への参加も呼びかけた。(辻渕智之)