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怒る市民、国会前埋める

 f:id:a-tabikarasu:20180415083330j:plain 26面/2018.4.15

モリカケ、日報「もううんざり」 怒る市民、国会前埋める/26面

 加計(かけ)学園に森友学園自衛隊イラク派遣部隊の日報隠蔽(いんぺい)。相次ぐ問題に不満を募らせた人々が国会正門前を埋め尽くした。「国民をなめるな」「もううんざりだ」。大規模デモの参加者は14日、安倍内閣の総辞職を求めて怒りの声を上げた。(神野光伸、内田淳二)=1面参照

 森友学園を巡る財務省の文書改ざんが発覚する直前には、国の裁量労働制のデータでも誤りが見つかっていた。根は同じ。国民をだましている」。東京都町田市の大学生條大樹さん(19)は、不満をぶちまけた。
 国会前の歩道は、デモが始まる午後2時前から、大勢の人が集まり、すれ違うのも難しいほど。千葉市の大学4年高橋郁臣さん(21)は「政府が政府として機能せず、権力が暴走している。権力は上が腐ると下も腐る」と訴えた。
 都内の会社員小磯友香さん(27)も「平気でウソをついたり、ごまかしたりしている」と憤った。掲げたのは「Don't tell lies(うそをつくな)」と書かれた紙。「以前、安保法制に反対するデモのときに使ったもの。残念ながら状況は、それからずっと変わっていない」
 午後3時半ごろには、主催者側の「国会前へ」との声に促され、柵で隔てられていた車道にまで人があふれた。
 神奈川県鎌倉市のアルバイト桜井俊也さん(62)は「平然と国民にうそをつく安倍政権にいいかげんにしろと言いたい。政権交代し、新しい政治をつくり直す必要がある」と求めた。静岡市葵区の無職梶山さよ子さん(68)は「安倍政権の下で、何が真実か分からない状況になっている。国民を愚弄している」と話した。