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稲嶺前名護市長「非暴力で抵抗」 辺野古で座り込み

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稲嶺前名護市長「非暴力で抵抗する」 辺野古で座り込み参加/2面

 2月の沖縄県名護市長選で、米軍普天間(ふてんま)飛行場(宜野湾(ぎのわん)市)の名護市辺野古(へのこ)移設反対を訴えて敗れた稲嶺進前市長(72)が、辺野古での抗議の座り込みに参加している。今月25日には県警機動隊員に強制排除された。「市長権限はなくなったが、非暴力の抵抗を続ける」と決意を新たにする。
 政府が辺野古沿岸部で護岸造成に着手して1年となった25日。辺野古の米軍キャンプ・シュワブのゲート前では約400人が集まり、大規模な抗議活動を展開した。工事車両を通さないよう座り込む人たち。機動隊員は次々に抱え上げ、移動できないよう囲んだ区域に閉じ込めた。
 稲嶺氏も2人の隊員に両腕を抱えられて排除された。「安倍政権の暴挙だ。『沖縄県民に寄り添う』と言いながら、やっていることが違う」と憤り、「諦めず、抗議行動を継続して工事を止める」と強調した。市長選後、できるだけゲート前に通う。「われわれの運動が全国に広がり、世界に広がる。世界が注目すれば、工事は止まる」と期待する。
 市教育長の経験があるだけに、選挙戦で気になったのは若い世代だ。「新しい基地ができることで沖縄がどういう状況になるのかという想像力に欠けるのではないか。自分たちの問題として捉えきれていないのが怖い。これから先が心配だ」と話した。