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翁長沖縄知事 死去 67歳 辺野古阻止 政権と対峙

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翁長沖縄知事 死去 67歳 辺野古阻止 政権と対峙/1面

 米軍普天間(ふてんま)飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の名護市辺野古(へのこ)移設阻止を掲げ、反対運動の象徴的存在だった翁長雄志(おながたけし)知事が8日午後、死去した。翁長氏側近が明らかにした。膵がんで闘病中だった。67歳。那覇市出身。=新基地阻止道半ば2面、評伝3面、「県民の支えが」25面

副知事が職務代理
 翁長氏は7月に普天間飛行場辺野古への移設を巡り、埋め立て承認撤回方針を表明しており、9日には沖縄防衛局から弁明を聞く聴聞が実施される。死去は移設問題や、11月に控える知事選に大きく影響する可能性がある。
 翁長氏は4月に受けた人間ドックがきっかけで膵がんが判明。手術を受け病名を公表していた。
 謝花喜一郎(じゃはなきいちろう)副知事によると、今月4日、病院で面会。自ら意思決定できない状況になった場合などの対応を任されたとしている。7日から意思決定に支障が出る状態になったという。がんは肝臓にも転移しているとした上で「知事は職務復帰を目指して懸命に頑張っている」と理解を求めていた。
 翁長氏は7月27日に埋め立て承認の撤回表明の記者会見に臨んだ後は、検討していた東京への出張を見合わせるなど、公の場にほとんど姿を見せていなかった。
 翁長氏はこれまで知事選への態度を表明しておらず、移設反対派の候補者擁立の動きも停滞している。反対派は死去を受け、候補者調整を急ぐ方針だ。移設を進める政権与党は、宜野湾市の佐喜真淳(さきまあつし)市長の擁立を決めている。
 県によると、8~12日は謝花副知事、13日から当分の間は富川盛武(とみかわもりたけ)副知事が職務代理を務める。

視線/1面
 沖縄全戦没者追悼式で献花に向かう安倍首相(手前)を見つめる沖縄県の翁長雄志知事(中央左)=2017年6月23日、沖縄県糸満市平和祈念公園で(沢田将人)

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