今日の東京新聞

購読している東京新聞の記事を紹介します。読者の応援ブログです。

平成即位礼 政府対応を批判 故小林侍従日記

 f:id:a-tabikarasu:20180824100708j:plain 1面/2018.8.24

若きおかっぱ 友へ贈る 藤田嗣治27歳 パリで寄せ書き/1面


米中関税 1. 8兆円 第2弾応酬 米、22兆円 第3弾準備/1面

 【ニューヨーク=白石亘、北京=安藤淳】トランプ米政権は23日、中国による知的財産権の侵害に対する制裁関税の第2弾を発動した。中国からの年160億ドル(約1兆8000億円)相当の輸入品に関税を25%上乗せする。これに対し中国もただちに同規模の追加関税で報復した。米国は「報復への報復」として9月にも2000億ドル(22兆円)規模の対中追加関税の第3弾を課す方針で、「貿易戦争」は泥沼化してきた。


平成即位礼 政府対応を批判 故小林侍従日記/3面

 昭和天皇の侍従だった故小林忍氏(1923~2006年)が、90年11月に催された天皇陛下の「即位礼正殿(せいでん)の儀」を巡り、「ちぐはぐな舞台装置」「新憲法下初めてのことだけに今後の先例になることを恐れる」と当時の政府対応を批判する見解を日記に記していたことが23日、分かった。戦後初めて行われた即位の礼は、政教分離を巡り違憲論議も起きた。政府は宗教色を抑えようと配慮したが、一貫性がないとして宮内庁内に不満があったことがうかがえる。
 <略>
 両陛下や皇族、出席した宮内庁職員の多くが古風な装束を身にまとっていたのに対し、宮殿のデザインや当時の海部俊樹首相ら三権の長がえんび服だったことを「現代調」と表現。「全くちぐはぐな舞台装置の中で演ぜられた古風な式典」と皮肉り、全員が三権の長らと同じ洋装にすれば「数十億円の費用をかけることもなくて終る」と指摘している。
 平成の即位の礼大嘗祭(だいじょうさい)に関しては、政教分離を巡って各地で違憲訴訟が起こされ、いずれも訴えは退けられたものの、両儀式への国費支出が「憲法政教分離規定に反する疑いがある」と違憲性を指摘した95年の大阪高裁判決が確定している。大嘗祭は、新天皇即位後初めての五穀豊穣(ほうじょう)に感謝する新嘗祭(にいなめさい)。