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「北方領土抜き平和条約を」 プーチン氏、首相に提案

 f:id:a-tabikarasu:20180913132632j:plain 1面/2018.9.13

北方領土抜き平和条約を」 プーチン氏、首相に提案/1面

 【ウラジオストク=栗田晃】ロシアのプーチン大統領は12日、極東ウラジオストクの東方経済フォーラムで、安倍晋三首相に対して「一切の前提条件なしで、年内に平和条約を締結しよう」と提案し、北方領土問題を棚上げして平和条約交渉を急ぐよう促した。=領土棚上げ戸惑い2面
 <略>
 日ロ両政府はこれまで、歯舞(はぼまい)、色丹(しこたん)、国後(くなしり)、択捉(えとろふ)の北方4島の帰属問題を解決した後に平和条約を結ぶ方針の下、交渉を続けてきた。日本にとって領土抜きの条約締結は受け入れられず、菅義偉(すがよしひで)官房長官は12日の記者会見で「北方4島の帰属問題を解決し、平和条約を締結する方針に変わりない」と主張した。プーチン氏は、安倍首相が「アプローチを変えるべきだ」と述べたことを受けて発言した。

安倍路線逆手にゆさぶり
 <解説> 領土問題抜きで平和条約を結ぼうとのプーチン大統領の提案には、ソ連崩壊以降、積み重ねた日ロの北方領土交渉を事実上、振り出しに戻そうとの狙いがあるとみられる。領土交渉を先送りして経済協力を推進する安倍首相の前のめりの姿勢が裏目に出た格好だ。<略>


「官邸幹部がどう喝」 石破氏演説参加の神戸市議訴え/2面

 自民党総裁選をめぐり、同党の岡田裕二神戸市議がフェイスブックで、首相官邸の幹部からどう喝を受けたと訴え、波紋が広がっている。
 岡田氏は石破茂元幹事長が11日に神戸市で行った街頭演説に参加。岡田氏によると、この予定を事前に聞きつけた官邸幹部が9日、岡田氏と関係が深い国会議員に対し、「大丈夫か。(あなたの将来に)差し障るかもしれない」などと伝えてきた。岡田氏は10日付のフェイスブックで「官邸の幹部でもある、とある国会議員から、露骨などう喝、脅迫を私たち地方議員が受けている」と主張し、支持候補を安倍晋三首相から石破氏に変えると表明した。
 この官邸幹部は、街頭演説の運営に関わった兵庫県議にも「やめてほしい。あなた1人だけでも参加しないでほしい」と求めてきたという。
 この件は12日の安倍陣営の会合で話題になった。陣営幹部は「事実とはかなり違う」とし、静観する考えを示した。石破陣営の1人は「(どう喝などが)事実か確認できないが、選管や党執行部は重く受け止めてほしい」と語った。