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群馬/「戦争への道許さない」 高崎で改憲反対集会

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群馬/「戦争への道許さない」  市民団体と野党など改憲反対で集会/24面

 改憲反対を訴える集会「戦争への道は許さない9・15群馬大会」が15日、高崎市高松町の市姉妹都市公園であった。県内の市民団体などでつくる実行委員会が主催し、約800人(主催者発表)が参加。安倍晋三首相が憲法改正を主張する中、護憲の必要性を再確認した。(市川勘太郎)<略>

 

家族のこと話そう/「理不尽な父から学んだ」ブラック企業と闘う・清水直子さん/10面

 誰でも1人から加入できる労働組合で、不安定な労働や生活を強いられる仲間と一緒に、働く人に理不尽を強いる会社を相手に闘っています。2月には、大きな労使紛争となった「アリさんマークの引越社」で知られる引越社と全面和解を実現しました。おかしいことはおかしいと声を上げる。そして、自分の周りをより良くしていく。ある意味で、父親との関わりを通じて学んだのかもしれません。
 家は、群馬県のリンゴ農家。戦争中に祖父たちが開墾したものです。父が勤めを辞めて専業農家になると、祖父のように工夫できず、家は貧乏になっていきました。父は、ままならなさを人のせいにすることで精神の安定を保っていたようで「おまえのせいだ」「誰が食わせてやっている」と母をなじりました。
 父が母を責める理由は、まったく理不尽なものでした。農家の嫁である母は、朝から晩まで働きづめなのに自分で自由にできるお金を持てません。対抗する力がなく、食事を減らし、やつれていきました。そんな母がもどかしくても子どもとしては何もできない。悔しかったです。
 しかし、高校生になったある日、私の背丈も父に近づき、力でねじ伏せられない自信が付いたのですね。いつものように父が母をなじった時、私は割って入って言いました。「お母さんは働いているじゃないか。人のせいにするな。恥ずかしくないのか!」<略>