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「新潮45」に批判次々 杉田氏の「生産性」論文擁護の特集

 f:id:a-tabikarasu:20180920104401j:plain 1面/2018.9.20

南北首脳会談 寧辺核施設廃棄を表明、米の行動条件/1面

 【ソウル=上野実輝彦】平壌を訪問中の韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領と北朝鮮金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長は19日、2日目の首脳会談後に、合意文書「9月平壌共同宣言」に署名した。北朝鮮側は非核化を巡り、主要核施設が集中する北西部・寧辺(ニョンビョン)の核施設を永久廃棄する用意があると表明。ただし、米国による「相応の措置」を前提条件に掲げ、非核化は米国の信頼醸成に向けた行動次第との姿勢を鮮明にした。 <略>


新潮45」に批判次々 杉田氏の「生産性」論文擁護の特集/26面

 性的少数者LGBT)を「生産性がない」と表現した自民党杉田水脈(みお)衆院議員の寄稿を掲載し非難された月刊誌「新潮45」が、「そんなにおかしいか『杉田水脈』論文」「見当外れの大バッシング」と反論する特集を10月号(18日発売)に掲載したことに、作家らがツイッターで怒りの声を上げている。発行元の新潮社内や同業他社のツイッターでも、同誌への批判を拡散する異例の動きが起きている。
 特集は保守派論客ら7人が寄稿。評論家の八幡和郎さんは「(杉田議員は(LGBTへの)予算配分など政策的な優先順位を論じただけ。差別主義者だと批判する余地などない」「揚げ足を取られているだけ」と杉田議員を擁護。文芸評論家の小川栄太郎さんは、LGBTが生きづらいなら痴漢も生きづらいとし「彼らの触る権利を社会は保障すべきでないのか」と主張した。
 これに対し、同社からも著書を出している作家の平野啓一郎さんは、ツイッターで「どうしてあんな低劣な差別に加担するのか」と発信。文学研究者のロバート・キャンベルさんも「低劣な偏見と分かってそれでも売り物にしていこうという出版に、活路はないはずだ」と指摘した。
 新潮社の編集者らが運営するツイッター「新潮社出版部文芸」は、創業者佐藤義亮の「良心に背く出版は、殺されてもせぬ事」という言葉を紹介し、こうした作家らの批判を次々とリツイート(転載)。これに岩波文庫編集部や文春文庫編集部が「志を共有したい」と呼応し、河出書房新社も「これ(佐藤義亮の言葉)は新潮社さんの社是」と発信した。 <略>