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「新しき村」100年 存続願い記念祭

 f:id:a-tabikarasu:20180927120058j:plain 1面/2018.9.27

東海第二「適合」 規制委  批判意見認めず/1面

 首都圏唯一の原発である日本原子力発電(原電)の東海第二原発茨城県東海村)について、原子力規制委員会は26日の定例会合で、新規制基準に適合したとする審査書を正式決定した。国民からの意見募集(パブリックコメント)で、東京電力による原電への資金支援への疑問や、東海第二が東日本大震災で被災したことへの不安が寄せられたが、規制委がそうした声をくみ取ることはなかった。 (越田普之)

 東海第二は震災で外部電源を失い、非常用発電機の一部が使えなくなり、残りの発電機でかろうじて原子炉を冷温停止させた。被災原発の新基準適合は初めて。再稼働には、県と東海村水戸市など30キロ圏の6市村の同意が必要で、見通しは立っていない。
 規制委の会合では、1カ月間実施したパブコメの内容が報告された。集まった約1250件の大半が再稼働に批判的。原電が約1800億円の対策工事費を工面するため、福島第一原発事故を起こした東電から支援を受けることが特にやり玉に挙がった。
 「政府の資金が投入されている東電から支援を受けるのは道理がない」「支援がなければ再稼働できない状態なのに、事故時の賠償や収束費用はどうするのか」。そういった疑問の声に対し、規制委は「資金支援の意向が確認でき、工事費を調達できると判断した」と答えるにとどまった。
 「東日本大震災でダメージを受け、再稼働すべきではない」という意見も目立った。規制委は、一部設備で震災による損傷があったことは認めたものの、機能的に問題ないとして不安に応えなかった。 <略>

東京新聞:東海第二「適合」 批判意見認めず 規制委、審査書を決定:社会(TOKYO Web)

 

新しき村」100年 存続願い記念祭/6面

 作家武者小路実篤理想社会の実現を目指して開いた農業共同体「新しき村」の創立100年記念祭が16日、埼玉県毛呂山町で開かれた。約200人が訪れ、実篤の詩を朗読するなどして村の存続を祝った。
 新しき村は1918年、実篤が「皆が自分の個性を発揮し、共に生きる社会」を掲げ、宮崎県木城町で始めた。ダム建設の影響で一部住人が39年に毛呂山町に移って開いた「東の村」と、木城町の「日向の村」で、今も計11人が暮らしている。
 衣食住などは村が提供。生活に必要な労働以外の時間は「自己を成長させる」ために使うという精神が創立当初から受け継がれ、文化芸術活動が盛んに行われてきた。
 記念祭では詩の朗読のほか、地域住民によるオカリナ演奏など披露された。村の理事長寺島洋(ひろし)さん(76)は「ここまで続いたことは信じられない気持ち」とあいさつ。高齢化も進み住人は減っているが「多くの人に村を知ってもらい、後を継いでくれる人がいればうれしい」と話した。
 木城町でも11月に記念式典が開かれる予定。