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「インドネシアを助けて」前橋の日本語学校生徒ら

 f:id:a-tabikarasu:20181012095153j:plain 1面/2018.10.11

群馬/「インドネシアを助けて」地震被害スラウェシ島出身生徒ら/24面

 死者2000人以上を出しているインドネシアスラウェシ島で9月末に発生した地震で、同島出身の生徒6人が学ぶ日本語学校などの支援集会が10日、前橋市内で開かれた。中には自宅が全壊し、親類3人が行方不明の生徒もおり、悲痛な表情を浮かべながら寄付を呼び掛けた。(菅原洋)

 「家族が送信した全壊となった自宅の画像を見て、言葉にならないほど悲しい。親類はまだ10歳ほどの女の子を残し、その家族3人が行方不明。インドネシアを助けてほしい」
 支援集会の終了後、本紙の取材に、生徒のイマム・ムフリさん(19)は言葉を絞り出すように語った。
 イマムさんは昨年10月に来日。地震で40代の両親と6歳の妹は無事だったが、自宅が全壊したので避難生活をしている。行方不明の親類は40歳前後の夫婦と、残された女の子の姉か妹に当たる娘だ。
 「現地は余震が続いており、避難している自分の家族が心配。親類が行方不明なのはショックで、1人残された女の子を思うと…」。イマムさんは言葉を詰まらせた。
 先月28日、マグニチュード(M)7・5の地震津波が発生。インドネシア政府は行方不明者5000人以上、重傷者1万人以上、避難者7万4000人以上との見解を示している。
 支援集会は県内で各種学校を運営する学校法人「ニッポンアカデミー」の主催。学校法人では20歳前後の外国人約1200人が学び、このうちインドネシア人は284人いる。
 集会には生徒や教職員ら計約150人が参加し、被災地の惨状を映像で見た後、参加者全員で黙とうした。続いて、インターネット中継により、学校法人が協力している被災地にある大学の教員や学生に被災の状況を聞き取った。
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東京新聞:「インドネシアを助けて」 地震被害のスラウェシ島出身生徒ら 集会で支援呼び掛け:群馬(TOKYO Web)

 

 「再生エネ100%の島」デンマーク、ハーマンセン氏に聞く/2面

 地震で被災した北海道電力の苫東厚真(とまとうあつま)火力発電所2号機が10日、再稼働し、同発電所が約1カ月ぶりに全面復旧した。全域停電でぜい弱さが鮮明になった「大規模集中型」に対し「小規模分散型」への移行を果たしているのが欧州。中でも先進的なデンマークで「再生エネ100%の島」の実現をけん引したソーレン・ハーマンセン氏(サムソ・エネルギー・アカデミー代表)に同国の仕組みなどを聞いた。同氏は9月下旬訪日した。 (池尾伸一)

 -全域停電をどうみる。
 「デンマークでは起こり得ない事態だ。日本は巨大な発電所から遠隔地に送電している。デンマークは地域ごとに風力、太陽光など発電所を持ち、電気を地産地消している。都会でもごみ焼却熱を活用した発電が盛ん。各地は網の目のような送配電線で結ばれ、風力の自然変動に応じ、電力を融通し合うことで電気を安定供給している。1地域の発電が事故で止まっても他地域から供給できる」
 「私たちのサムソ島でも、本土の火力発電所に依存していた当時、事故で本土からの電気が途絶え全島停電した。それが約10年前から風力で100%の電力を自給自足し、余りを本土に売っている。本土とは2カ所でつながり、電力を融通し合っており新システム下で大停電は起きていない」 <略>