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投稿ミラー「党方針より平和が大切」

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投稿ミラー「党方針より平和が大切」 自営業 竹沢 正雄(65)/5面

 先月末に行われた沖縄県知事選の結果は、玉城デニー氏の完勝と言っていいだろう。公明党山口那津男代表は選挙直後の記者会見で、翁長雄志前知事の弔い合戦が色濃く出た結果になった、と評していた。そうした心情面もあったが、それ以上に辺野古反対を強く願望する沖縄県民の心がはるかに勝っていたのだと思う。
 公明党は、前回の知事選では自主投票としたが、今回は与党として自民党と共に佐喜真淳氏を推薦した。しかし、公明党員や支持母体の創価学会員であるにもかかわらず、推薦に納得せず、玉城氏に票を投じた人たちも多かったようだ。それは当然のことと思う。まず、仮に佐喜真氏が当選した場合、辺野古基地建設を承認することは明々白々だからだ。
 公明党を支援する創価学会の思想・信念の究極は、生命の尊厳・恒久平和・人々の幸福にある。これが党の生命である。辺野古を安易に認めることは、この哲学を放棄することになってしまう。そして、国民の心に、沖縄県民の心に最大限耳を傾けることを立党精神としている公明党は、これを第一に考えず、政府自民党に加担することを優先してしまった。
 公明党支持者で、今回の公明党の方向・方針で絶望感に陥った人たちが全国に多数いることと思う。私もその一人である。
 普天間の移設先は辺野古しかないと一方的に決めつけて譲らない日本政府は、二度の知事選で沖縄県民が示した心のかけらも斟酌(しんしゃく)することはないだろう。その横暴な態度に怒りを感じない政党や、本土の国民は猛省すべきではないだろうか。


政府、沖縄県に対抗措置 辺野古承認撤回の効力停止を要求/2面

 政府は16日、米軍普天間(ふてんま)飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の名護市辺野古(へのこ)移設を巡り、辺野古沿岸部の埋め立て承認を撤回した県への対抗措置として、行政不服審査法に基づき17日にも国土交通相に対して審査を請求し、撤回の効力停止を申し立てる方針を固めた。政府関係者が明らかにした。知事選が終わり、国が具体的な対抗措置に出ることで、県側が反発を強めるのは必至だ。
 <略>
 政府は、2015年に県が埋め立て承認を取り消した際にも行政不服審査法に基づき国交相に審査請求と効力停止を申し立て、取り消しは無効とされた。ただ同法は「国民の権利救済」が目的とされ、「国民の権利救済制度の乱用だ」と批判を受けた経緯がある。

東京新聞:政府、沖縄県に対抗措置へ 辺野古承認撤回 効力停止を要求:政治(TOKYO Web)