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「拘束後は虐待の状態」 安田さん帰国、家族と再会

 f:id:a-tabikarasu:20181027172221j:plain 1面/2018.10.26

「拘束後は虐待の状態」  安田さん帰国、家族と再会/1面

 内戦下のシリアで2015年6月に行方不明になり、3年4カ月ぶりに解放されたジャーナリスト安田純平さん(44)=埼玉県入間市出身=は25日午後6時20分ごろ、一時滞在先のトルコから帰国した。

 成田空港に到着した安田さんは、一般客が使う通路とは別に緊急時用の階段を下りて、外務省が用意した車に乗り込んだ。あごひげを長く伸ばし、黒の半袖シャツ姿。外務省関係者が付き添い、報道陣には対応しなかったが、足取りはしっかりして笑顔も見えた。
 安田さんは空港内で両親、妻の深結(みゅう)(Myu)さんと再会した。今後、体調などを考慮した上であらためて会見を開く予定。
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 安田さんは帰国途中の航空機内の取材では「拘束後は虐待としか言えない状況だった。暴力を受けていた」と語っている。日本政府は安田さんの健康状態に問題はないとしているが、深結さんによると、今後、医療機関で検査を受ける。

安田さんコメント「今後、可能な限り説明」
 大変なお騒がせご心配をおかけしました。おかげさまで、無事帰国することができました。ありがとうございます。可能な限り説明をする責任があると思っています。折を見て対応をさせていただくので、今日のところはご理解ください。


安田さん帰国 衣食住、自由なく/29面

 「暴力や嫌がらせを受け、拘束中は虐待としか言いようがない状況だった」。自由を取り戻し、25日に帰国したジャーナリストの安田純平さん(44)。帰国に向かう航空機内で、険しい表情で一点を見つめ、抑揚のない調子で過酷な日々を振り返った。

 「生活を取り巻く全ての環境が、拘束した彼ら次第でひどくなった」と安田さん。「機嫌が良いとチキンのグリルやラムのサンドイッチを渡されたが、半年以上も水浴びをさせてもらえなかったり、缶詰をもらっても缶切りをもらえなかったりした」と打ち明けた。 <略>

東京新聞:安田さん帰国 衣食住、自由なく:社会(TOKYO Web)