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武者小路実篤の新しき村100年 埼玉・毛呂山に今も

 f:id:a-tabikarasu:20181107181056j:plain 1面/2018.11.6

米、イラン原油に再制裁 「史上最強」核合意の根幹崩壊/1面

 【ワシントン=後藤孝好、イラン北部コム=奥田哲平】トランプ米政権は5日、イラン産原油、金融部門などを標的とする第2弾の経済制裁に踏み切った。トランプ大統領は、イランの財政を支える原油輸出を遮断し、孤立させることで、ウラン濃縮の完全停止やミサイル開発の制限も含めた新たな合意を提案するが、イランは拒否。イランが核開発を大きく制限し、米欧が制裁を解除した2015年の核合意の根幹が崩壊する。=米中間選挙でアピール2面、イランはシリアに活路9面、社説5面 <略>

東京新聞:米、イラン原油に再制裁 「史上最強」核合意の根幹崩壊:国際(TOKYO Web)

 

マイナンバー 管理要注意 墨田の小学校に「不適切」/27面

 東京都墨田区立の小学校が、提供を受けた個人番号(マイナンバー)通知カードの写しを、必要もないのに複製、保管していたとして、区監査委員が昨年度と本年度の定期監査で、2年続けて再発防止などを求めていたことが分かった。個人番号を管理するルールが徹底されていなかったことを示す事例といえそうで、専門家は「氷山の一角の可能性もある」と指摘する。 (大沢令) <略>

東京新聞:マイナンバー 管理に注意 区監査委 墨田の小学校に「不適切」:社会(TOKYO Web)

 

武者小路実篤新しき村100年 埼玉・毛呂山に今も/11.6 夕刊(TOKYO Web)

 白樺(しらかば)派の作家・武者小路実篤(むしゃこうじさねあつ)(1885~1976年)の理想を体現した農業共同体「新しき村」が、宮崎に誕生してから14日で100年を迎える。食事や住居を村が保証し、村人は一定の労働以外は自由に個性を伸ばしながら生きるー。村の主力は埼玉に移ったものの、「人間らしく生きる」という実篤の精神は引き継がれた。村人の減少で存続が危ぶまれる中、関係者は次の100年を見据えている。 (井上峻輔)

 埼玉県中西部の毛呂山(もろやま)町中心部から1. 5キロほど離れた丘陵地帯。「この道より我を生かす道なし この道を歩く」。「新しき村」の入り口では、実篤の言葉を記した標柱が出迎える。約10ヘクタールの敷地は緑に囲まれ、少し古くなった平屋の家屋が点々と立つ。
 住民は現在、40~80代の夫婦2世帯と単身者4人の計8人。「特別な場所じゃないですよ。普通の人が普通に生きているだけ」。田んぼで稲刈りをしていた小田切正雄さん(51)は、そう言って笑った。
 実篤は「人間らしく生きる」「自己を生かす」と提唱し、1918年、宮崎県木城(きじょう)村(現・木城町)に「新しき村」を開村した。ダム建設で村の一部が水没するのを機に、39年、本拠を毛呂山町に移転。48年には村を財団法人化した。木城町の残った村の土地では現在も3人が暮らし、創設の地を守っている。
 村の決まりは、開村当時とあまり変わらない。稲作やシイタケ栽培などの労働を分担し、3食と住居は無料で提供される。「1日6時間、週休1日」の義務労働は、今ではそれほど厳密ではないという。労働以外の時間は、自由に「自己を生かす」ことが推奨され、過去には絵画などの創作活動に力を入れた村人も多かった。私有財産も否定せず、毎月3万5000円の個人費が支給される。
 「使う側も使われる側もない。知らない人が集まり、自己を生かすために暮らす生活に驚いた」。財団法人理事長の寺島洋(ひろし)さん(76)は、初めて村を訪れた20歳の頃を振り返る。村での生活が半世紀を超えた今、「ほそぼそでも次の世代に引き継ぎたい」と願う。 <略>