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外国人実習生 窮状訴え 「除染強制」「残業代300円」

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外国人実習生 窮状訴え  「除染強制」「残業代300円」/1面

 外国人労働者受け入れを拡大する入管難民法改正案を巡り、外国人技能実習生らが8日、野党の求めで国会に呼ばれ、関係省庁の担当者らに窮状を吐露した。パワハラや労災事故、除染作業など、過酷な実態を涙ながらに訴えた。 (小野沢健太)

 「職場でいじめに遭いました。仕事を頑張っても認めてもらえないし、残業もさせてもらえない」
 中国人女性の史健華(しけんか)さん(35)は涙を拭い、日本語で静岡県の製紙工場での生活を振り返った。上司から仕事を与えられず、配置転換の願いも無視され、飛び降り自殺を図った。「今、うつ病の治療を受けています」と力ない声で話した。
 この日招かれたのは、労働組合などに相談している中国、ベトナムカンボジア、モンゴルの実習生16人。岐阜県の段ボール工場で働いた中国人男性の黄世護(こうせいご)さん(26)は、作業中に機械で指を切断した。会社からは帰国を促され、治療費も自己負担を求められた。「けがをしたら、なぜ帰らないといけないのか」とつっかえながら訴えた。
 ベトナム人実習生の男性は、岩手県の建設会社で鉄筋型枠の技術を学ぶはずが、福島県内で400日間、原発事故後の除染作業に従事させられた。「専門技術を学びたくて来たのに…。全然勉強できないじゃないですか」と怒りを押し殺すように話した。
 縫製工場で1日16時間の長時間労働を強いられた中国人女性も。残業代は1時間300円だった。 <略>

東京新聞:「除染作業強制」「残業代300円」 外国人実習生窮状訴え:社会(TOKYO Web)

 

即位礼「違憲」と提訴へ  東京地裁 120人、来年代替わりで/28面

 来年催される新天皇の「即位の礼」や皇位継承の重要儀式「大嘗祭(だいじょうさい)」などは、憲法が定める政教分離国民主権の原則に反するとして、全国の少なくとも約120人が、国に儀式への公金支出の差し止めを求め、東京地裁に提訴することが8日、関係者への取材で分かった。提訴は12月上旬を目指している。
 昭和から平成の代替わりの儀式を巡っても、違憲性を問う訴訟が各地で相次いだが、原告側の代理人によると、来年の天皇代替わりに伴う儀式を巡る違憲訴訟は今回が初めてとみられる。
 原告は、安倍晋三首相の靖国神社参拝などの違憲訴訟に関わってきた市民やキリスト教、仏教などの宗教関係者ら。「測位・大嘗祭違憲訴訟の会」(東京)が事務局となり、2次、3次の提訴も見据えている。 <略>