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群馬/群響「より魅力ある演奏を」

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群馬/群響「より魅力ある演奏を」 19年度演奏プログラム発表/16面

 群馬交響楽団は2019年度の定期演奏会プログラムを発表した。来年3月で退任する大友直人音楽監督に代わり、世界的指揮者の小林研一郎さんが四月にミュージック・アドバイザーに就任。9月には新たな活動拠点となる高崎芸術劇場(高崎市栄町)が開館するなど節目のシーズンで、群響は「新しい響きをつくり、より魅力ある演奏を届けたい」としている。(石井宏昌)

 定期演奏会は10回開催。4~9月を前期として現行の拠点の群馬音楽センター(同市高松町)で、10月以降は後期として高崎芸術劇場で各5回公演する。小林さんの意向で年間を通してのテーマは設けず、小林さん推薦の指揮者やソリストを迎え、それぞれ得意な演目を披露してもらう。
 シーズン最初の4月13日は小林さんの就任披露演奏会でもあり、得意とするベートーベンの2曲を取り上げる。5月25日には群響名誉指揮者で元音楽監督の高関健さんマーラーを指揮する。60年近くにわたって親しんだ、群馬音楽センターでの最後の定期演奏会は9月1日。定期演奏会初登場の大井剛史さんが、ドボルザークの作品を指揮し、群馬交響楽団合唱団とともに締めくくる。
 後期のスタートとなる10月26日は、ロシアからアレクサンドル・ラザレフさんを指揮に迎える。群響の70年以上の歴史で初演となる、グラズノフバレエ音楽「四季」を披露し、高崎芸術劇場での定期演奏会の幕開けを飾る。年度最後の20年3月21日は、現音楽監督大友直人さんが登場。ソリストには注目の若手バイオリニスト、荒井里桜さんが群響初出演する。
 群響の渡会裕之音楽主幹は「良く知られた名曲から造詣の深いファンに喜ばれる曲まで、バランスの取れたプログラムになった」と説明。
 小林さんは「自信を持って推薦した指揮者やソリストがそろい、群響メンバーと共に素晴らしい響きをつくり上げてくれると思う。期待してください」とコメントを寄せた。 <略>