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グレタさん 若者らの怒り代弁

今日紹介するのは、9月25日の紙面です。

f:id:a-tabikarasu:20191008095224j:plain 2面/2019.9.25

「あなたたちは目を背け続けている」 グレタさん 若者らの怒り代弁/2面

 【ニューヨーク=赤川肇】母国スウェーデン地球温暖化対策を訴えるための座り込みを続け、世界に共感を広げてきた環境活動家グレタ・トゥンベリさん(16)。23日、米ニューヨークの国連本部で開かれた首脳級会合「気候行動サミット」に出席し、「あなたたちは私たちを見捨てようとしているのです」と未来を担う若者らの怒りを代弁した。
 「あなたたちは(気候変動の)緊急性を理解していると言います。でも、いくら悲しくても怒っても、私はそれを信じたくないのです。なぜなら、もし本当に現状を理解しているのに行動を起こしていないとしたら、あなたたちは悪です。信じたくありません」
 化石燃料を使い環境負荷の大きい飛行機ではなく、温暖化ガスを出さないヨットで欧州から15日間かけて大西洋を渡ってきた。この日は世界のリーダーらを前に、怒りに震えていた。「私はここではなく、学校に戻るべきです。あなたたちは空疎な言葉で私の夢や子ども時代を奪っているのです」。
 気候変動は30年以上に及ぶ科学的に明白な事実だったとトゥンベリさんは主張。「あなたたちは目を背け続け、目に見える何の政策も解決策もなく、よくもここに来られたものですね」と皮肉り、「若者はあなたたちの裏切りに気付き始めています」とあらためて行動を迫った。
 トゥンベリさんを含む8~17歳の16人は同日、気候危機に対する各政府の不作為が子どもの権利を侵害しているとして、国連子どもの権利委員会に救済を申し立てた。トゥンベリさんは「最悪の結果を避けるには、いま行動する必要があります」と訴えている。

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<ブログコメント>16歳のグレタさんの懸命な訴えをどう受け止めたらいいのか。昨日、ネットで見つけた上の記事(アエラAERA)を読んで、一つ腑に落ちました。(2019.10.8)
 「環境問題は『未来世代との連帯』と言われてきました、が、その『未来世代』は死者と同じく見えない、声のない人びとでした。その『未来世代』が当事者として人格を伴って登場したことに、世界は衝撃を受けたのでしょう」(上野千鶴子/『AERA』2019.10.7)